
みなさん、お元気でしょうか。
㈱富士商会(東京、上野)、アルミ営業部です。
本日は、アルミ押出し材ではなく、もう一つ弊社が得意とする、
アルミ鋳物についてお話します。
アルミ鋳物の製作方法は、用途、目的により使いわける事が出来ます。
主な、製造方法は、
①大量生産に向くーダイキャスト製法
②大型製品向けのー砂型鋳造
③精密で、NG品を極力抑えたいー金型鋳造
④より高い、精密鋳造―ロストワックス
⑤個の試作で良いー石膏型鋳造
などがあります。
目的に、最も適した製造方法で対応致します。
みなさん、気になるのが各々の製造方で作る金型費や、製品単価だと
思いますので今回はアルミ鋳物製造別の目安となるお話をします。
①ダイキャストは、金型費が約¥1,000,000~¥10,000,000納期は、
約3ケ月~5ケ月(サンプ出し~量産)ぐらいは、標準的にかかります。
②砂型鋳造は、金型費が約¥100,000~¥900,000
納期は、約1ケ月~2ケ月(サンプル出し~量産)ぐらいかかります。
③金型鋳造は、金型費が約¥600,000~¥3,000,000
納期は、約2ケ月~3ケ月(サンプル出し~量産)ぐらいかかります。
④ロストワックス(精密鋳造)は、金型費が約¥300,000~¥2,000,000
納期は、約1.5ケ月~3ケ月(サンプル出し~量産)ぐらいかかります。
⑤石膏型鋳造は、金型費が約¥300,000~¥1,500,000今回は、
納期は、約3週間~1.5ケ月ぐらいかかります
上記写真はアルミの塊、インゴットを加熱し溶融状態の物です。
※お問い合わせは、下記よりお願いします。
- TEL 03-3831-4186
- FAX 03-3831-7120