
みなさん、お元気でしょうか。
㈱富士商会(東京、上野)、アルミ営業部です。
今回、ご紹介するのは、
アルミ押出材、金型技術料のお話です。
アルミ押出し材を製作するのに、必要な
アルミ押出金型には、大別して二種類
四角形や、丸形の中空形状を成形する為の、
ホロー型と、中空形状を有しない、ソリット型になります。
プレス金型を製作するときの、金型費用アルミ押出金型も、確かに金型を
製作する為の費用なのですが、アルミ押出の業界では、この金型費用を
アルミ金型技術料と呼称します。
そしてアルミ押出金型についての業界の基本的決まりは、下記となります。
①お客様に対して、ご提供する自社製品は自社の技術力を基に提供すのであって
製作する為に必要なアルミ押出金型を金型技術料(技術を提供する)とする。
②金型技術料である為、製品生産が終了した折も金型を、お客様へ譲渡は
出来ません。
金型破棄の要望には、対応いたします。
③アルミ押出金型は押出成形2年経過後、2回目の押出予定が無い場合
協議の上、金型を破棄処分とします。
一見分かり難いかもしれませんが、アルミ押出材の業界では、
アルミ押出金型費用を、アルミ押出金型技術料と呼び、各メーカーさんの
技術力を提供するものそして、金型の譲渡は不可としております。
最終押出成形後、2年経過すると、金型は基本的に破棄対象とされますので、
ご注意ください。
特に、注意して頂きたいのが2年経過です。この2年は基本的な考えで、
メーカーさんによっては、これより長く保管してくれる場合もあります。
又、2年経過後の破棄する場合の連絡の有無は、メーカーさんや、商社さんによっては
連絡も無く、使用したい時には既に無かった
とゆう、話もよく聞きますので
ご注意下さい。
ちなみに、弊社は必ず、ご連絡いたしますので
ご安心下さい。
※お問い合わせは、下記よりお願いします。
- TEL 03-3831-4186
- FAX 03-3831-7120
- http://www.fuji4186.co.jp/contact/