アルミ押出工程

アルミ押出は、製品の品質を左右させる工程になります。加熱温度、押出圧力・スピードによって完成品が大きく変わってきます。
弊社では、長年の豊富な取り扱いがあることで、常に高品質な製品を選びご提供することができます。

01
アルミ合金
ビレット
アルミ合金ビレット

アルミニウム地金を700℃の溶解炉で溶かし、用途に応じて鉄、銅、ケイ素、マグネシウム等を足してアルミ合金ビレットを製造します。

02
ビレット
切断
ビレット切断

製品の長さや形状によって、アルミの使用量が異なってきます。
余すことがないように切断を行います。

03
ビレット
加熱
ビレット加熱

切断したビレットを約500℃程に加熱をして、押出をしやすいようにします。

04
金型加熱
金型加熱

作成した金型の加熱を行います。
アルミとの温度差を極力なくします。

05
押出
押出

加熱したアルミを押出機にセットし高い圧力で金型から押出すことで、アルミ形材を成形します。

06
矯正・切断
矯正・切断

押出されたアルミ形材は高熱のため、冷えていく間に捻じれや歪みが生じます。
アルミを引っ張りストレッチ矯正をすることで公差の範囲に収めます。
その後、ご指定の長さに切断をします。

07
熱処理
熱処理

出来上がったアルミ形材を炉にいれて熱処理することで、強度を高めます。(エージング処理とよばれています)

NEXT

完成したアルミ押出形材は、次にアルマイト処理を行います。

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弊社スタッフがお伺いした上で、ご提案を致します。

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