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2020.11.09
アルミ押出し材の、表面処理仕上げ
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みなさん、こんにちは、お元気でしょうか?

㈱富士商会(東京上野)アルミ営業部のです。

本日は、アルミ押出材の最もポピュラーな表面処理方法

アルマイト処理【陽極酸化皮膜】を再度紹介します。

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ある案件で、お客様より「レッドアルマイト処理でお願いします。」

という、表面加処理の工依頼がありました。

 

通常では、あまり使用されない、鮮やかなレッドで仕上げたいとの、

ご要望でした。

 

                                                                                                                                                                                                                

 

今回の製品は、アルミ押出製品で、一般の方々が目にする外観品です。

 

お客様のご希望として、アルミ押出し材は、細かな傷も無く、

出来る限り美しい製品にしたいとゆう、要望でした。

ただそこは、コストとの兼ね合い、最終的な販売価格との

つり合いが、あります。

液体塗装仕上げにすれば、アルミ押出材に付いた、加工時の細かい傷なども

十分消せる程の塗膜(平均塗膜約35μ)をつけることが出来ます。

因みに、粉体塗料では、平均塗膜約60μの厚い塗膜が成形されます。

 

 

                                                                                                                                             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                        アルマイ処理は、比較的安価で処理層に漬けるなどの方法で、

均一な処理が可能です。

 

アルマイト処理は通常7ミクロン~9ミクロンの塗膜となりますので、

塗装処理に比べると、アルミ押出材の機械加工後の傷取処理を十分

しないと、傷が気になるケースも多々ありますので、お気お付けください。

アルミ押出材でのアルマイト処理は通常処理した後は、

絶縁(電気を通さない)状態ですが,お客様のご要望によっては、

「電気が通るようにしたい」などの場合には、色は特定色になるものの、

電導性のアルマイト処理などもあります。

 

下見にアルマイト処理は、1929年に理科学研究所の植木氏が発明し1931年に

同研究所の宮田氏が特許を取った、日本で生まれた処理方法です。

 

弊社では、お客様の多くのご要望に応えられるようにしておりますので、

お気軽に、ご相談していただければと思います。

 

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